おいらが夕方、銀行で貯金を引き出ししていた時のお話です



毎月のことなのでATMの画面見ながらの操作も随分と慣れてきました、


目的の金額引き出して、さて家へ帰りましょ~と


ATMの器械から離れた時、車いすのご年配の男性が(ここではAさん)とさせていただきますね


おいらを見た途端、比較的大きな声で一言こう言いました



ちょっとすいません! 電話とってもらえますか?」


いきなり言われたおいらはちょっと面喰ってしまい立ち往生あせる



するとそのAさんがまたもや 同じ言葉を・・・


「電話ですよ!電話!ワタシ手が届かないんです!」


その電話の意味がこの時点で まだつかめてなかったおいらが、



そのAさんを見て最初に目にとまったのが・・・





Aさんの膝の上に首からひもで結びつけられていた1本の携帯電話だった!



『ひざの上にある電話ならおいらが手伝わなくても

自分でとれるだろうに・・・』


そう叫びそうになりつつも Aさんに更に近づきつつ・・・


ものわかりの悪い(泣き笑い)おいらにAさんが今度は・・・


「そこの(ATM)備え付の電話です!

ワタシ車いすで画面に手が届かないから

銀行担当者に電話しますからとってワタシの

耳に当てて下さい!あとは自分がしゃべります!」


『最初からそう言ってくれれば話し早く済んだのに(苦笑)』



ってか空気読めない おいらがドンくさいの?



話はここで終りません!叫び



電話をとってコールボタンを押し、Aさんの耳へ・・・


しかしニット帽にすっぽり隠れて耳が見当たらない汗



気をきかして おいらが聞こえやすいようにめくってあげようとしたら・・・



「めくらなくても聞こえますので!」


って言われちゃってヽ(;´ω`)ノ



でも、電話が終わった後はどうも親切にありがとうございました~



と お礼の言葉頂きましたので、ご機嫌よろしゅう帰宅したmandanojyoでございやした。